ヘアドライヤーの選び方

髪は熱で乾かすのではなく、風で乾かすのが基本

勘違いされている方も多いのですが、ヘアドライヤーで髪を乾かすというのはヘアドライヤーの熱で乾かすというよりも風によって乾かすのが基本です。

もちろん熱によっても髪を乾かすスピードに影響はありますが、熱はどうしても髪を傷めます。できるだけ使用時間を短くして髪への負担を軽減するためには風量の多いヘアドライヤーを使うことをおすすめします。

ヘアドライヤーを選ぶ際にはワット数も気になりますよね。
600W～1500Wの間の消費電力のヘアドライヤーがあります。
一般家庭で使用できる限度は1500Wです。
風量の多さを重視するのであれば、1500Wのものを使用したいところですが、
ご家庭によっては1500Wが使えない場合もあります。
どこのご家庭でも使えて風量もそこそこあるヘアドライヤーは1200Wとなります。

熱ではなく風で乾かすという部分を重視で考えると1200W以上のヘアドライヤーを選びましょう。

マイナスイオンや遠赤外線などの付加価値も考える！

他にもマイナスイオンや遠赤外線などの付加価値も気になりますね。
マイナスイオン効果が付いたヘアドライヤーの場合はマイナスイオンの量を確認しておきましょう。ヘアドライヤーによってマイナスイオンの発生量に大きな差があります。

また、ヘアドライヤーの温度は一般的には約120℃前後となっています。
ドライヤーと髪を近づけて使用すると髪に大きなダメージを与えてしまいますので、最低でも10cm以上は距離をとって使用するようにしましょう。
ほとんどのヘアドライヤーの温度は同じような温度ですが、低温のヘアドライヤーも発売されているようです。髪へのダメージが気になる方は低温ヘアドライヤーを試されるのもいいかもしれません。

ヘアドライヤー自体の重量も選ぶ際のポイントとなります。毎日使用するものですので、なるべく軽いものが嬉しいですね。

最後にヘアドライヤーの保管時にコードを折って縛って保管する方がいらっしゃいますが、これはよくありません。故障につながりますので、コードはなるべく折らずに保管するようにしましょう。