高い永久脱毛効果!
医療レーザー脱毛について

脱毛の基礎知識1432人が注目
医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛(レーザー脱毛)は肌にレーザー光を当てて脱毛する方法です。
光脱毛が様々な波長の光を含んだ光線を照射するのに対して、レーザー脱毛は脱毛に効果的であると考えられる特定の波長のみ取り出して、脱毛したい箇所に照射し、峡部毛鞘の幹細胞を変性させることで、ほぼ永続的に毛が生えてこなくなるという脱毛です。

個人差の幅が狭く、確実な脱毛が可能なのが医療レーザー脱毛で、光脱毛に比べ痛みは少しありますが、とても満足度の高い脱毛法で、永久脱毛したい方におすすめの脱毛法です。
また、毛母細胞を破壊できる出力のレーザーが取り扱えるのは医療免許を持った方にしか許されていないので、レーザー脱毛は基本的に医療機関でしか行うことができません。

レーザー脱毛の種類

レーザー脱毛には照射する光の波長によっていくつか種類があります。

ルビーレーザー

694nmの波長のレーザー。皮膚の透過性が低く、日本人にとっては火傷の危険性が大きいので、日本の医療脱毛では現在ほぼ使われていません。

アレキサンドライトレーザー

755nmの波長のレーザー。ヘッドが軽く、取り扱いやすいというメリットがあり、冷却ガスがレーザーと一緒に噴射されて肌を冷却するため、冷却ジェルを 塗らないタイプの機器です。シミや刺青消しの治療にも使われるレーザーで、シミや色素沈着を改善し肌を引き締める美肌効果もあります。

ダイオードレーザー

800nmの波長のレーザー。おそらく日本で一番使われているレーザーで、一般的に永久脱毛に用いられるレーザー光です。毛の太さ、痛みの感じ方、肌の色 に合わせて対応できるため、ひげ脱毛にも産毛脱毛にも対応可能です。痛みの少ないレーザーで、アトピー治療等にも使用されることがあります。

また、1発の照射範囲が広いので、施術時間も短くて済みます。
しかし、ヘッドが重たいので、施術者の技術が必要というデメリットがありますので、クリニック選びは重要です。

ヤグレーザー

1064nmの波長のレーザー。波長が長いことから、日焼けした肌などにも適用できますが、脱毛効果が弱いというデメリットがあります。

コメット

ダイオードレーザーと高周波を合わせた脱毛方法。ダイオードレーザー単体よりもさらに肌にやさしく、肌が弱い方でも安心して受けることができ、美肌効果も高いです。

メリット・デメリット

医療レーザー脱毛のメリットは
・個人差が少ない
・確実にムダ毛の元である毛母細胞を破壊できるので、即効性が高く永久脱毛に向いている
・医療機関でしか受けれないので肌のトラブルが起こった場合もすぐに対応してもらえる

医療レーザー脱毛のデメリットは
・値段が高い
・火傷の可能性
・医療機関でしか受けれない

などがありますが、現在は機器の冷却装置の性能も上がっているため火傷のトラブルはほとんどありませんし、値段も人によっては光よりも安く済む場合もあります。

レーザー脱毛を受けるための条件

レーザー脱毛に限らず言えることもありますが、

  1. 1.日焼けをしている方
    メラニンに反応するため、やけどの危険性がある
  2. 2.妊娠・授乳中の方
    ホルモンバランスが安定していない為。
  3. 3.生理中の方
    Iラインの施術でない限り基本的には問題ありませんが、断られることもあります。
  4. 4.毛抜きで毛を抜いたばかりの方
    毛根内に毛がある状態でないと効果がありませんので、剃るのは問題ありませんが、抜いてしまった場合は生えてくるまで施術できません。
  5. 5.湿疹等がある方

上記のいずれかに当てはまる方はレーザー脱毛の施術を断られる場合がありますので注意してください。

医療レーザー脱毛の値段・相場

医療レーザー脱毛はクリニックによって価格が様々です。使用している機器やその選択肢によっても価格が変わってきます。値段が安いに越したことはな いとは思いますが、やはりトラブルに合わないためにも、保証がついているクリニックなど、値段より安心でクリニックを選択することをおすすめします。

医療レーザー脱毛は永久性が高く、効果も高いので、
高いお金を出してでもしっかり脱毛したい部位におすすめです。

関連記事