気になる化粧品の成分徹底解説

ココイルアラニンTEA

アミノ酸系の界面活性剤です。
洗い上がりはマイルドで髪にもお肌にも優しい洗浄成分。泡立ちもしっかりしておりおすすめの成分です。シャンプーの洗浄成分としてよく用いられています。高価な成分です。

ココイルメチルタウリンNa

とても髪やお肌に優しい界面活性剤。
タウリンがアミノ酸に近い性質を持つことからアミノ酸系界面活性剤として扱われることもありますが、正確にはアミノ酸系界面活性剤ではありません。シャンプーによく用いられる成分で、高価な成分です。

リゾレシチン

大豆や卵黄から抽出される天然の界面活性剤です。
お肌のエモリエント効果や保湿効果に優れています。スキンケア化粧品に配合されることの多い成分です。

ココイルグルタミン酸TEA

界面活性剤の一種です。
アミノ酸系の界面活性剤であり、髪や肌に優しくしっとりと洗い上げてくれます。泡立ちは控えめでマイルドな使用感。シャンプーによく使用される成分です。ヘアケアにおすすめの成分です。

ヒノキチオール

ヒバやタイワンヒノキから抽出される成分。
抗菌作用があることから防腐剤として用いられる成分です。
また抗炎症作用もあることから育毛剤にもよく使用されています。入浴剤に用いられることもあります。

アスタキサンチン

エビやカニなどに含まれる天然の赤い色素成分で、カロチノイドの一種でもあります。
ビタミンEよりもはるかに高い抗酸化力を持つといわれており、エイジングケアを目的とした化粧品に用いられることが多い成分です。

プラセンタ

美容成分としてとても有名な成分。
胎盤を原料としています。一般的なのは豚の胎盤を使用したもの。馬由来のものは高級とされています。美容面や健康面などで注目の成分であり、美しい肌作りに欠かせない成分です。お肌のトラブルにおすすめです。

エタノール

アルコール成分です。
溶剤として用いられることが多く、多くの化粧品に配合されています。
人によってはお肌の乾燥や刺激が見られることもある成分です。エタノール無添加の場合はエタノールフリーやエタノール無添加と記載されていることが多いです。

アルガニアスピノサ核油

モロッコに生息するアルガンツリーの種子から抽出される油分です。
皮膚保護やエモリエント効果に優れており、注目を浴びている成分。一般的にはアルガンオイルと呼ばれています。不飽和脂肪酸を多く含みお肌の状態を整えてくれます。
化粧品としては保湿クリームやトリートメント、アウトバストリートメントなどによく配合されています。

ホホバ油

ホホバオイルのことです。
ホホバという植物の種子から抽出される油分。ホホバオイルはボディマッサージに使用されることも多い、お肌に優しい保湿成分。
また、お肌の状態を整えてくれるので、肌トラブルの際に最適。保湿クリームや乳液、ヘアトリートメントなどの化粧品に多く用いられる成分です。

ココイル加水分解コラーゲンNa

コラーゲンベースの界面活性剤で、お肌や髪に優しい成分です。
洗浄成分でありながら、トリートメント効果を併せもつ成分で、とても高価な成分です。シャンプーに配合されることが多い成分ですが、メインの界面活性剤としてではなく、補助として使用されることがほとんどです。

センブリエキス

センブリという植物から抽出される成分。
育毛剤などによく配合されています。漢方としてもよく使われる成分です。
頭皮の状態を健やかに導く効果があり、育毛剤だけでなく、シャンプーなどにもよく使用されています。

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