気になる化粧品の成分徹底解説
セラミド2
セラミド成分です。
数種類あるセラミド成分の中でも高い保湿力が特徴です。
セラミド自体はお肌の角質層に元々存在する保湿成分です。
保湿化粧品にもっともよく使われるセラミドがセラミド2です。
セラミド1
いわゆるセラミド成分です。
セラミドはお肌に元々存在する細胞間脂質でもあります。
お肌に優しく保湿力に優れることから赤ちゃん向けの化粧品やデリケートな肌向けの化粧品によく使用されます。
セラミドにも種類があり、セラミド1は水分保持力と外からの刺激から守るバリア機能に優れています。
ポリクオタニウム-65
リピジュアと呼ばれ、ポリクオタニウム-51、ポリクオタニウム-61、ポリクオタニウム-64と類似の保湿成分です。
その高い保湿力から保湿化粧品全般に使用される注目の成分。
シャンプーやトリートメントなどのヘアケア化粧品にもよく配合されています。
ポリクオタニウム-64
ポリクオタニウム-51、ポリクオタニウム-61、ポリクオタニウム-65といった成分と同じくリピジュアと呼ばれる成分です。
同じリピジュアではありますが、それぞれ違った特性があり、特性によって使い分けされているようです。
非常に保湿力に優れており、ヒアルロン酸よりも保湿力が高いということで注目を浴びている成分です。
ポリクオタニウム-61
ポリクオタニウム-51やポリクオタニウム-64、ポリクオタニウム-65などと同じくリピジュアと呼ばれる保湿成分です。
保湿力が高く注目を浴びている成分。ヒアルロン酸の約2倍の保水力を持つといわれています。
トコフェロール
ビタミンEです。
抗酸化作用が期待できます。天然のものと合成のものがあり、天然のトコフェロールはd-δ-トコフェロールで表されます。
dl-α-トコフェロールで表されるトコフェロールは旧表示指定成分に指定されています。
トコフェロールは様々な化粧品に配合されている成分です。
フェノキシエタノール
化粧品において防腐剤として使用されます。
防腐力が強くお肌への刺激も強いとされるパラベンの代わりに使用されることが多い成分です。パラベンよりは防腐力は劣ります。無添加化粧品などによく使用されています。
グリセリン
湿潤、保湿性、ゲル形成補助を目的に化粧品に配合されている成分です。
ほとんどの化粧品に配合されているといっても過言ではない成分です。
合成のものと天然由来のものがあります。
SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)
活性酸素除去作用が期待できる酵素成分。
化粧品に配合されるのはあまり見かけませんが、エイジングケア成分として使用されることがあります。どちらかというと健康食品などに多く用いられる成分です。
グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)
抗炎症作用のある成分。
薬用化粧品(医薬部外品化粧品)の有効成分として用いられることが多い成分ですが、通常の化粧品にもよく配合されています。甘草から抽出される天然由来成分でもある。
コメヌカスフィンゴ糖脂質
お米から抽出された植物セラミドとも呼ばれるセラミドに類似した保湿成分。
スキンケア化粧品においては保湿目的や肌荒れ防止を目的に配合されます。セラミド自体はお肌の細胞間脂質に存在する保湿成分でもあります。
ポリクオタニウム-51
水溶性のポリマー。
別名リピジュアと呼ばれる成分で、ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つといわれている保湿成分です。その高い保湿力からスキンケア化粧品にはよく配合されている成分でもあります。
他にも類似成分でポリクオタニウム-61、ポリクオタニウム-64、ポリクオタニウム-65があります。
気になる成分の効果について徹底解説!
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