気になる化粧品の成分徹底解説

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa

補修・整肌成分。界面活性剤でもあります。
別名ペリセアと呼ばれ、ヘアケアにおいては毛髪内部に浸透し髪を補修する画期的な成分であり、シャンプーやコンディショナー・トリートメントなどによく用いられます。
スキンケアとしてもお肌の状態を整えることを目的に配合されます。

化粧品においてベースとなる成分で多くの場合はもっとも配合量の多い成分です。
通常は不純物を含まぬようにろ過された精製水を用いるのが一般的。
中には天然水をベースとして配合したりする場合もあります。

ルイボスエキス

南アフリカのルイボスというマメ科の針葉樹から抽出されるエキス。
抗酸化作用が高く化粧品においてはエイジングケアのために使用されることが多い成分です。

メチルパラベン

旧表示指定成分の一つ。
パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)の中でもメチルエステルを使用したものでパラベンの中では防腐力は小さめ。化粧品においては防腐剤として使用されており、幅広い様々なジャンルの化粧品に使用されています。防腐効果という面ではとても強い抗菌力を持っていますが、お肌に対しての刺激も強めの成分です。

ラウリル硫酸Na

旧表示指定成分の一つ。
シャンプーやボディソープをはじめとする洗浄剤に使われる洗浄成分(界面活性剤)です。
食器用洗剤や洗濯洗剤などにも使用される成分で、洗浄力や脱脂力が非常に高い成分です。
近年ではシャンプーに配合されることも少なくなってきた成分。
シャンプーやボディソープに配合されていると、強い脱脂力によってお肌が乾燥しやすくなります。

PCA-Na

PCA-Na(dl-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液)はアミノ酸誘導体です。
お肌に元々存在するNMF(天然保湿因子)という保湿成分。保湿効果以外に湿潤、柔軟作用があります。保湿クリームなどによく配合されている成分です。

ヒアルロン酸Na

保湿成分としては有名な成分。
お肌の真皮に含まれる天然の保湿成分でNMF(天然保湿因子)の一つ。
お肌の水分を保持するのに大切な働きをします。保水性や浸透性に優れており、お肌にハリを与え、なめらかにします。
保湿成分として、保湿クリームや乳液、美溶液、頭髪用化粧品、メイクアップ化粧品など幅広い化粧品に使用されています。

クエン酸

クエン酸は化粧品においてはPH(ペーパー)調整剤として用いられます。
化粧品自体のPHを酸性に傾けたい時などに使用します。
シャンプーをはじめとする弱酸性化粧品などに多く利用されています。

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