ダイエットにおける運動の基礎知識

ダイエットを成功させるために基礎代謝を高めることが大切です。
そして基礎代謝を高めるための重要な要素として食事と運動は欠かせません。
また、脂肪そのものを燃焼させるにも運動は欠かせません。
なので今回はダイエットにおける運動についてご紹介していきます。

運動には大きく分けて有酸素運動(ウォーキングやストレッチなど)と無酸素運動(筋力トレーニングなど)があります。
そして健康にもいえることですが、ダイエットにはこの有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることが効果的と言われています。
さらに、毎日両方とも行うのではなく、有酸素運動と無酸素運動を1日交替で行うのが良いそうです。

有酸素運動とは

有酸素運動はジョギングやウォーキング、エアロバイクやゆっくり泳ぐ水泳など、比較的弱い力がかかり続ける運動のことで、有酸素運動を行うことにより脂肪を燃焼することができます。

ダイエットにおける有酸素運動の目安としては、早足でのウォーキングを30分から40分程度といわれています。

もちろん運動によってもしんどさが違いますし、最初からこれだけの運動をするとなると疲れてしまって続けれないという方もいらっしゃると思いますので、運動不足の方は特に、自分のできる範囲で始めて徐々に運動の時間を増やしていくようにしましょう。
また、弱い負荷がかかり続けることが有酸素運動になりますので、最低でも20分は継続できるようにしましょう。

無酸素運動とは

無酸素運動は筋力トレーニングやフィットネスなどの瞬間的に力を発揮する運動です。

ただ、注意してほしいのが無酸素運動だけでは脂肪を燃焼する事はできないのです。
しかし、ダイエットに成功するためには無酸素運動は欠かせません。
その理由として無酸素運動は脂肪を燃焼しやすい体をつくるからです。
つまり、筋トレなどの無酸素運動はダイエット成功のために非常に重要な基礎代謝を高めてくれるのです。

ダイエットと運動に関するまとめ

今回は簡単にダイエットにおける運動についてご紹介しましたが、もちろんダイエットには運動だけでなく食事も大切です。

しかし、有酸素運動で脂肪を落とし、無酸素運動で太りにくい身体を作るということがダイエットを成功させるにはとても大切なことですので、有酸素運動と無酸素運動を1日交替などで、自分のペースに合わせて無理なく運動を継続するということが、きれいに痩せるダイエットの成功の秘訣です。