食事制限で悪影響!?
ダイエットにおける食事の基礎知識

ダイエットと食事

ダイエットをするとなると食事制限をする方が多いと思います。
たしかにダイエットには食事の量を制限することは大切ですが、食事量を減らすことによって基礎代謝が下がり、様々な悪影響が起こることもありますので、
ダイエット=食事を減らすということには問題があります。

食事制限によるダイエットのみを行うと、痩せた後、通常の食事に戻した際に
一気にリバウンドしてしまう可能性もあります。
しかし、食事制限をしてはいけないというわけでもありません。

食事の質を保つ

ダイエットに関わらず、食事の際は栄養のバランスを考えることが重要になってきます。
食事の栄養バランスが良くないと生理不順や便秘、貧血といった悪影響が生じることがあるので、食事制限をする際は、食事量は減らしても食事の質は保つようにしましょう。

食事の基本は1日3食

ダイエットの際に1日2食しか食べないようにしたりする方もいますが、食事の基本は朝、昼、晩の1日3食です。
食事制限をする際は食事の回数を減らすのではなく、一回の食事の量を減らすようにしましょう。
ただし、これに関しては絶対に3食というわけでもありません。
人によって個人差はありますので、2食でよい人もいれば4食食べるほうが痩せるという人もいますので、
無理せず自分の生活のリズムに合った食事をするようにしましょう。

朝食はしっかり食べる

朝起きて初めに食べる朝食は、1日のエネルギー源となる重要な食事です。
朝食を食べないと代謝が上がりにくくなり、1日3食の中でも最も重要なのが朝食と言えるくらい大切なので必ず食べる習慣を身に付けるようにしましょう。

食事と食事の間隔

食事と食事の間隔は一般的に6時間以上あけないようにするのが良いと言われています。
これは食事を摂ると一時的に代謝が上がり、脂肪燃焼を促してくれるのですが、
時間が経つにつれ代謝が元に戻っていくので、この代謝が元に戻ったときが一番脂肪を蓄積しやすいためです。
つまり食事間隔を空けすぎないようにすれば代謝を高く保つことができるので、脂肪が蓄積しにくい状態を維持することができるようになります。
もちろんお仕事などの都合で6時間以上空いてしまう方も多いと思いますが、そのような忙しい方もなるべく間隔をあけないようにし、どうしてもというときは少しだけ間食をするなどして調整すると良いと思います。
また、間食をする際はできるだけ同じ時間帯にし、食生活のリズムを作るようにしましょう。

ダイエット時の食事

ダイエットの際の食事に関しては、油もの甘いものといったものは取りすぎないようにしましょう。
栄養バランスのとれた食事をとることで、健康的かつ美容にも良いダイエットができます。

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